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買い取ってくれる業者は星の数ほど存在している

切手に関して、あまり買い取ってもらえる業者がいないと言う印象を持っている人もいるかもしれませんが、実際には星の数ほど存在しています。
地元で見つからないからといってあきらめずに、ぜひとも全国規模で調べてみると良いでしょう。
幸いにも、今の時代はインターネットがあります。
パソコンやスマートフォンのスイッチを入れれば、インターネット上から全国規模ですぐに探すことができるので、見逃さないようにしておきたいところです。
口コミ情報サイトはもちろんのこと、業者の比較サイトや人気ランキングサイトを有効活用し、情報収集に励むことが大事だといえます。
また、雑誌を有効活用することでも、有名な業者がピックアップされていることがあるので、見てみると良いでしょう。
信頼と実績のある買取専門業者にお願いをすれば、しかるべき鑑定士が、プレミア価値を理解し、それ相応の値段をつけてくれます。
特定の期間にだけ発行された記念切手などは、ほぼ確実に高い値段になるので、遠慮せず専門業者に申し出ておきたいところです。

プレミアが高い、切手買取で高値が付く切手とは

日本での切手の始まりは、明治4年までさかのぼります。
明治と言えば、江戸時代と違った貨幣が扱われている様にも思われるかもしれません。
実は、明治4年頃は、江戸時代の貨幣単位が扱われており、切手にも江戸時代の貨幣単位である文が記載されていたのです。
その切手は、竜切手と呼ばれています。
日本で初めて発行された切手であるため、コレクターが求める需要も高く、高値で切手買取されているのです。
竜切手には、貨幣単位が変わる以前の竜文切手と、貨幣単位が変わった後の竜銭切手に分かれます。
意外かもしれませんが、切手買取価格の価値としては、竜銭切手の方が高いです。
混乱を避ける意味もあり、直ぐに桜切手と呼ばれる切手が発行され、流通している枚数が少なく限りがあるためです。
切手買取価格は落ちるかもしれませんが、竜銭切手は、消印があっても高値になる場合もあります。
昔の印刷技術は、現在と比べると、劣ってしまう場合もあるでしょう。
そのため、印刷の美しさの違いによっても、切手買取の価値に多少の違いがあります。

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